前回、「夫婦共働きの家事・育児の分担の割合の正解は?(5:5)が正解」という記事を紹介しました。それを実行する事で、お互いの負担を少なくすることが出来ます。今回はそれの続きを書きたいと思います。
役割分担で日常に平和を!
いきなり本題に入ります。家事の分担は5:5が理想。それはあくでも理想形です。人間だれしも甘えが存在しており、手を抜いてしまったりさぼったりしてしまいます。
さぼってしまう理由としては
- 仕事で疲れた
- 飲みに行ってしまった
- 誘いを断れなかった
- 睡魔に勝てなかった
など、様々な理由が考えられます。
そして妻に怒られてしまう。
もうそういうのはこりごりだ。と言う方向けに解決法を提案。
ここでは「仕事に疲れた」というパターンで手を抜いてしまった時の対処法を紹介します。
仕事から帰ったら部屋がめちゃくちゃだった
仕事が終わらなくて残業・・・。
疲れもたまってクタクタ。。。
家に帰ると妻や子供は先に寝てしまったようだ。
部屋の明かりは子供が起きてしまうのでつけずにいると
良く見ると部屋は子供が荒らしたであろうおもちゃやお洋服。
そして、机には子供が食べた後の食器や食べかすが残っている。
「妻は何をしていたんだ?」
となってしまいますが、勘違いしないでください。
妻が何もやってないというのは間違いです。
妻がやっていたこと
妻は、子供を保育園に迎えに行ったあとに、
子供と共に「夕飯の買出し」や「晩御飯の準備」「子供にご飯を食べさせ」「お風呂に入れて」「寝かしつけ」までしっかりしているのである。
残業で仕事が大変だったかもしれないが、妻も仕事が終わった後、子供の世話をしっかりと成し遂げているのである。
夫の自分がするべき事
妻が仕事から帰ったあと、子供の為にした内容はパパにはできないことが多いと思います。
何故なら日本の現状では夫の方が収入が大きく、ママはパパに仕事を頑張ってもらいたいと思っているからです。
その為、ママも仕事をしっかりこなしたいという気持ちを持っていても、100%仕事に力を注ぐことが出来ません。
万が一100%を仕事に注ぐと家庭は崩壊します。
夫の仕事に負担をかけまいと、家事や育児に専念してくれているのです。
夫の自分はどうするべきか?というところですが
妻に感謝するべき
妻が家事や育児でできていない部分は目をつぶってあげてください。
夫が出来ないことを妻はしてくれているんです。
「子供のお迎え」・・・時短でもないパパには難しいですよね。
「夕飯の準備」・・・買出しはもちろん、献立を考えて作れますか?
「お風呂や寝かしつけ」・・・休日は出来ても仕事の日は出来ますか?
これらをしっかりしてくれているので、それ以外の事をパパはするべきなのです。
帰宅後のパパへアドバイス
仕事から帰った後、夕飯を食べて寝るだけの生活は終わりにしましょう。
仕事から帰った後は、ママが残した家事をしっかりやってあげてください。
翌日、ママが朝食や子供を保育園に連れていく準備をスムーズに出来るようにセッティングしてあげてください。
ママも本当はお仕事をしっかりしたいはずです。今だけ我慢して家事育児に専念してくれているんです。
パパママが育児をする期間は人生のうちのほんのわずかな期間です。
お互い協力し合って育児を楽しんで今を乗り越えましょう。