【妻対策】

【ママの気持ち】夫婦共働きの家事・育児の分担の割合の正解は?(5:5)が正解

【前置き】こちらの記事にたどり着いたという方は、子育てに対する夫婦間の「子育ての割合」を気にしている方だと思います。現代では、共働きは当たり前の時代になってきました。一昔前は、夫が出稼ぎで、妻は専業主婦という考えが当たり前のようになっていた時代もありました。当時の家事・育児の分担は、「夫1:9妻」や、「夫0:10妻」という割合が多く、夫は育児をほとんどしないというのが現状ありました。時代は流れ、世の中も不景気になり、収入も激減。夫一人での収入だけでは、家族を養えないという現実が今まさにこの時代に起こっています。収入確保のため、妻も仕事をし、共働きをして収入を確保し、子育ても行う。それが現代の子育て事情です。そこで問題が発生します。

【問題】夫婦共働きで、起こる問題点についてあげてみましょう。
1、夫婦の時間が作れない
2、一人の時間が作れない
3、家事・育児の分担

他にもありますが、今回は3の「家事・育児の分担」について触れていきます。

「家事・育児の分担」は共働きの生活スタイルでは、夫婦円満を実現させるためには必要不可欠な決定事項と考えます。夫婦共働きならば理想の割合は「5:5」であって、パパとママがお互い平等に家事・育児に協力的になる事です。これが答えです。

しかし、現状はどうでしょうか?お互いが仕事に出ているのにも関わらず、パパとママの家事・育児の割合が、ママの方が高くありませんか?同じ労働時間で、同じ収入で、負担がママの方が高いと不満が出ます。その割合を一度確かめる必要があります。

確かめる方法は簡単で、家事・育児の内容を書き出します。
1日のパターンから書き出してみましょう。(保育園に通う1歳児の子がいる場合)

●朝子供のご飯を作る(離乳食など)
●夫婦のお昼のお弁当を作る(ご飯を炊いたり、おかずを作ったり)
●夫婦の朝ご飯を作る
●保育園の準備をする(保育園のお洋服や、連絡ノート記入)
●朝ご飯を子供に食べさせる
●子供を着替えさせる
●保育園へ送り届ける
●食器を片づける
●洗濯を回して干す
●ゴミ捨て
●部屋のお掃除
●晩御飯などの買出し
●子供を保育園に迎えに行く
●お風呂掃除
●子供をお風呂に入れる
●子供の晩御飯を作る
●子供に晩御飯をあげる
●子供を寝かしつける
●洗濯物を取り入れる
●洗濯物を所定の位置へ
●夫婦の晩御飯を用意
●晩御飯を片づける
●家計簿をつける
●懇談会などの保育園のイベント
●子供が病気になったときの対応(仕事を休んで、病院へ連れていく)
●子供の予防接種
●子供の書類や、手続き関係
●保育園の親同士の交流(イベントの相談など)
●子供関係のお買い物
●子供のイベントの日程の把握
他にもありますが、きりがないので、これぐらいにしておきます。
30項目ある中で、パパはいくつしていますか?ママはいくつしていますか?

夫婦共働きであれば、30項目を平等に15項目ずつに分けるのが一番の得策です。しかし、実際にパパがやっている項目を数えてみましょう。

数えてみましたか?

15項目以上のやっているパパさんがいれば素晴らしいです。

10項目ぐらいのパパさんはもう少し頑張りましょう。

10項目以下のパパさんは、頑張りが足りていないです。

再度、自分がどれだけ家事や子育てを出来ているか再確認してみてください。項目が半分以下の場合、もしかするとママは不満に思っているかもしれません。家事・子育て十分にできていないのに、パパだけ遊びに出かけたりするのは共働きでは考えられません。ママの気持ちになって、共働きで家事・育児をするためのルールを理解し、やり遂げましょう。そうすればママの不満もなくなって、家族が明るく楽しい生活が望めるのだと思います。